HUAWEIがアメリカ市場から全面撤退。それでも世界2位のシェア。

HUAWEIがアメリカ市場から完全撤退 スマホ・ガジェット

中国の電子機械メーカー、HUAWEI(華為技術)がアメリカ市場から完全に撤退すると韓国メディアで報じられました。

 

以前からFBIや米軍内部などで「HUAWEIは出荷段階でスパイウェアがインストールされている恐れがある」とされ、HUAWEI製のスマホの使用が禁止されていました。

中国共産党に対する不信感からか、中国製のスマホに対してアメリカは非常に厳しい態度を取っています。

実際に、スパイウェアが検出された事例があったようで、個人情報が中国に送信されている恐れがあるとのこと。

それが本当なのか、仮に本当だとして未だにHuaweiスマホ利用者の情報が中国に送られているのかは不明ですが、アメリカでは非常に警戒されているようです。

 

個人的には、Huaweiのガジェットは性能もいいし安いし、いいことづくめで好きなんですけどね・・・。

私が以前書いたHuaweiのスマホ「Huawei P20 lite」のレビューはこちら。

HUAWEI P20 lite買ってみた感想!格安なのに動作がサクサクで最高
6月15日にHUAWEI P20シリーズが日本でも販売開始になりました。 今回私は、HUAWEI P20の廉価版モデルであるHUAWEI P20 liteを購入しました。 私は、以前からHUAWEI WATCHというスマ...

 

残念ながら、アメリカ市場からは完全に閉め出されてしまいましたが、それでもスマホの世界シェア2位だからすごい。

アメリカが閉め出したからって、日本も真似してHuaweiの締め出しなどはしないでほしいところです。

 

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米政府からの圧力に屈し、Huaweiが米国市場から撤退

スマートフォンのシェアでAppleを抜いて世界2位に踊りでた中国のHuaweiが、アメリカ市場から全面撤退すると韓国のITニュースメディアetnewsが報じています。

화웨이 美 사무소 전면 철수한다 – 전자신문
http://www.etnews.com/20180803000311

FBI・CIA・NSAといったアメリカの諜報機関で長官を務める人物たちが、口をそろえて「アメリカ市民はHuawei製の製品およびサービスを使用してはいけない」と警告、その後、アメリカ連邦通信委員会も同様の呼びかけを行い、アメリカ市場からHuawei製品を締め出すための動きをみせていました。

「Huaweiスマホを使うな」とFBI・CIA・NSAなど諜報機関の長官が警告 – GIGAZINE

アメリカ当局からの圧力により大手通信キャリアのAT&TやVerizonとの契約も終了していたHuaweiですが、ついにアメリカ市場でのビジネス展開を諦め、市場から全面撤退する判断を下したとetnewsが報じています。

etnewsが独自に入手した情報によると、「Huaweiはアメリカにある3つの事務所をすべて撤収する予定」であり、その原因は「アメリカ政府および議会からの相次ぐ圧力」にあるとのこと。携帯キャリア関係者は「Huaweiがアメリカにある事務所を撤退するために、3~4カ月前から準備を行っていたことを知っている」と話しており、さらに「現在は事実上アメリカでのモバイル事業が中断されている状態だと聞いている」とも説明しています。なお、etnewsが韓国のHuaweiで働く関係者から入手した情報によると、アメリカ市場からの撤退は「本社による決定事項」とのことです。

アメリカ市場からの撤退に先立ち、Huaweiは2018年の初めにワシントン事務所で対外業務を統括していたビル・プラマー副社長を解任しています。プラマー氏は1990年からアメリカで外交部門の職員を務めてきた人物で、ノキアで活躍したあと、2010年7月からHuaweiで働いていました。事実上、Huaweiとアメリカ政府間の橋渡し役を務めていたという人物であり、アメリカ市場からの撤退を決めたことでプラマー氏の解雇に踏み切ったのではないかと考えられます。

なお、etnewsはHuaweiのアメリカ市場撤退は、短期的に見ればアメリカでの第5世代移動通信システム(5G)関連機器のセキュリティ上の問題が解決することにつながり、アジア・ヨーロッパ・アフリカといった市場により投資を集中させることが可能になるとしています。長期的な視点で見ると、「アメリカ市場攻略に向けた速度を調節したものとも捉えられる」としており、Huaweiにとってアメリカ市場は無視できない存在であるため、現状の大きな問題となっているアメリカと中国の間で起きている貿易摩擦が改善されたのち、アメリカ市場へ再参入するという計画を立てたのでは、とetnewsは推測しています。

なお、Huaweiは2013年にも同じようにアメリカ市場から一時撤退していました。

 

Huaweiアメリカ撤退について、インターネット上の反応。

Huaweiがアメリカ市場から撤退するというニュースを受けて、Huawei端末の購入を見送る意見や、Huaweiから他メーカーに乗り換えを検討する意見も散見されます。

あくまでアメリカと中国の問題なんですが、日本国内市場にも多少の影響を与えそうです。

DasWortgewand / Pixabay

 

中華製スマホは個人情報の流出の危険性があるのか?

Huaweiをはじめ、中国製スマホは個人情報の流出の危険性が指摘されています。

日本の報道ではあまり話題になりませんけどね・・・。

 

Huaweiのスマホではスパイウェアや、削除できないアプリケーションなどの存在を認識したことはありませんが、以前ZTEのnubiaというスマホを使っていたときは、どうやっても削除できない謎のアプリケーションが起動していました。

定期的に中国語でポップアップが表示されて、なにが書いてあるやら分からないという・・・。

nubiaは中国からの輸入品を購入したものなので、そういった怪しいアプリが入っているのは中国版の端末だけかもしれませんが、危険性が指摘されるだけの根拠はあるのかもしれません。

Huaweiをはじめ、中国のスマホは廉価で魅力的な端末が非常に多いので、流通量が減ってスマホ市場そのものから撤退、とならないことを祈ります。

 

とはいえ、Huaweiはアメリカで全然売れなくても世界シェア2位です。

HUAWEIのスマホシェアがAppleを抜いて世界2位!国産スマホ涙目
ついに中国のHUAWEI(華為技術)がスマホのシェア台数でAppleを超え、世界2位になりました。 まだまだ日本では「中国製スマホは心配」というイメージがあるのか、いまいち人気がないようですが、これからどんどん伸びていくんじゃ...

中国などのアジアが中心かと思いますが、アメリカは当面無視したとしても、業績を大きく揺るがすことはないのかもしれません。

コメント

  1. 中国のスマホだけど、使い勝手とか性能はいいみたいね。

    俺はドコモユーザーだからたぶん使うことはないだろうけど、気になるね。

    (そのスパイウェアも含めてw

    • pirohara より:

      ドコモからもHUAWEIのスマホは契約できるんですよ
      むしろドコモユーザーはHUAWEI P20 proっていうHUAWEIスマホのフラッグシップモデルを手に入れられる特権階級なので、使ってみてほしい・・・。